心理学を知ることのメリット・デメリットBlog

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年が明けてしまいました。皆さんおめでとうございます。
このように少し更新が遅いかと思いますが今年はなるべく頑張って進めていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、前回心理学について知ると日常生活で役立つこともあると語りました。
今回の記事は私自身の性格面や体験してきたことを含め、その上でメリットデメリットについて語ります。

性格面

私の性格として以下のものがあります。

①感情的になりやすい
②物事を利己的に考えやすい
③人を疑う
④根は真面目
⑤プライドが高い
⑥白黒をつけたがる

書き方が悪いのはお許しください。パッと思いついたものを出したので……。
心理学について学ぶ前の私、つまり大学生前半までですかね?それまではこれらの性格のおかげでずいぶん精神的に疲弊しやすい傾向にありました。
当然今でも上の性格はありますが、今と昔での精神的な疲弊度は変化しました。
それでも疲れる時は疲れますが……。

メリット面:状況について考えやすくなる。

事象や状況に対応するためにはその事に対する分析が必要になります。

・今何が起こっているのか
・それに関与しているのは誰なのか
・自分の立ち位置はどこにあるのか
・自分への影響は何があるのか

自分が人である以上は人と接することが多くなります。心理学は人の心理についての学問であり、人の性格や行動、心理状況のパターンについて学ぶので「人からの自分への影響」「自分からの人への影響」「起こり得る結果」をいくつか推測でき、気持ちの「ゆとり」や「守り」を作ることができていると思います。
また、心理学は内容によっては、対人について学ぶだけでなく、自然災害・環境内で起こる心理状況などを学ぶことがあるので「自然災害からの自分への影響」「起こり得る結果」を推測することも可能です。実際に私も体験した時は「あぁ、これはこの状態なんだ」と納得することができてほんの少しでも冷静になることができました。

このメリット面は私の性格にある①②③⑥に役立ちました。
というのも、状況が自分にどんなメリットデメリットがあるのかを考えやすくさせますし、自分の心理状況は今はどうなっているのかとも冷静に振り返れます。
また、考えることに脳を使うので感情の鎮静化がしやすくなりました(とはいえ、感情がどうしようもない時もありますが)。

デメリット面:感情を抑えがちになる。

メリット面の最後に「脳を使うので感情の鎮静化がしやすい」と書きました。
これが良い面と悪い面があるんですよね……。
元々私は①と⑥の面が強いため、些細な事でもすぐに喜怒哀楽が出ます。
時と場合によっては感情は鎮静化させる必要がありますが、逆に放出する必要もあります。
私の場合は職業柄もありますが、④の部分が①と⑤と⑥を抑えて常に分析をすることを優先させやすいです。
仕事の時はそれで良いのですが、プライベートになると感情をどこで出せば良いか分からなくなることも多々あります。
昔だと人と関わっている中で「あれ?このタイミングで笑って(怒って)いいんだっけ?」「今の話別に興味ないけど聞いてた方がこの人機嫌が良くなって後々が楽だから聞いとこう」などがありました。今は適度に喜怒哀楽を表出しますが、できていない時は、人が居ない自分の部屋で無気力と不安に苛まれて精神的に不安定な状況になりやすいです。


心理学は心に対する援助にはなりますが、メリットデメリットは使い方によって生じます。
なので自分の性格を理解しながら適宜使っていくことがより良い(better)方向に向きやすいと思います。

学問も薬同様で万能ではありません。使い方次第と思います。